鈍色の歳時記 No.578

さらっと怖く、もの哀しい感じ。なのが、「待宵」「鉦叩き」。昔の作品を思わせる「冬日和」「水ぬるむ」「父の日」「半夏生」「油 照り」など。宮部さんは解説で誉めてたけど、「年の瀬」のオチはちょっとダジャレ的で好きじゃない。伏線はおもしろいけど… 。(03/06/23)

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阿刀田 高

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2004/11/07更新