魔法無用の大博奕! <マジカルランド> Little Myth Marker No.808

第1章の最近映画版をみたマーヴェリックが引用に使われていて、笑いました。久しぶりに読んだので、おもな登場人物で紹介されてい ない連中が、誰が誰だったか…。しかも、旅先に持って行って読んだので、ちょっと過去のシリーズを横に置いて遡ることもできず。本編 イラストの下にあいかわらず笑える魔法グッズがついているのですが、これは、水玉さんの考案なのかな。今回、カードゲームじゃなくて 、カード占いだったら、女難の相が出ていたこと請け合いな、スキーヴが相変わらずの運の良さと運の悪さ?でドタバタします。今回はち ょっと後を引くような終わりだったので、出先じゃなければ、すぐ、次の巻を手に取ったことでしょう。(04/08/30)

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Robert Asprin ロバート・アスプリン

ハヤカワ文庫 FT262 FT ア 3 6(早川書房)4403 文庫 1999年6月15日発行・1999年8月15日ニ刷  600円+税 カバー 水玉蛍之丞 カバー/插絵 水玉蛍之丞 訳 矢口悟 解説「三十路味噌味MYTH王子(みそじみそあじミスおうじ)(またの名を『解説とはとても言えまい』)」 小説家 久美沙織 1985 年Donning Company Publishersより刊行

痛快 爆笑 傑作ユーモアファンタジイ マジカルランド 最新刊(帯)

ふとしたことから、ドラゴン・ポーカーで大勝ちしてしまったスキーヴ。だが負けた相手から借金代わりに預けられたのは、なんと幼い 少女だった! これではオゥズに怒られると思う暇もあらばこそ、「情婦にして」と美女が現われるわ、スキーヴをねたむ魔術師たちが刺 客をさしむけてくるわ、大勝ちのうわさを聞きつけた最強の勝負師から対決を挑まれるわ、おまけに預かった美少女が、実はたいへんなト ラブル・メーカーで……(裏表紙)

スキーヴにとって、多分、大事件だと 思われる、##ルアンナがせっかく来たのに、(多分)怒らせて消えてしまった##というのは、紹介には でてこないですね。まぁ、あっちゅーまのできごとなんだけど。またまた、レギュラーメンバー増加。ところで、著者ページを作るにあた って、原著の表紙とか見たんですが、うーん。日本人でよかった。というか、リアルなファンタジーというか。実写版ファンタジーっぽい というか。水玉さんの絵の方がはちゃめちゃファンタジーっぽくて合ってると思います。


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2005/02/27更新