赤い鳥は館に帰る 有栖川有栖エッセイ集 No.657

エッセイ集ということで、小説ほど期待を抱かずに読んだ割には楽しみました。時事がけっこうおもしろかったかな。今年発刊なので、 掲載記事も比較的新しいし。(03/10/13)

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有栖川 有栖  1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部 卒業。在学中は同大推理小説研究会に所属。89年に『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾り、以後、「新本格」ミステリムーブメントの 最先端を走りつづけている。本格ミステリ作家クラブ初代会長。

講談社 単行本 2003年4月10日第1刷 1,500円 装丁 大路浩 実

主人公というか探偵役はクールだった りするが、けっこう熱いワトソン役(つまり、アリス)そのままのようなけっこう熱いエッセイ集でした。しかし、このタイトルをして、 どうしてエッセイ集だと思えるだろう。


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2004/09/25更新