ロシア紅茶の謎 No.262

収録作品  動物園の暗号  屋根裏の散歩者  赤い稲妻  ルーンの導き  ロシア紅茶の謎  八角形の罠

再々読くらいかな〜。でも、忘れてるのあるなぁ。「動物園の暗号」はラストが印象的だったので、覚えてた。「ロシア紅茶の謎」はマ ンガでも読んだんだけど、火村先生とアリスがやたらかっこよくかいてあったのを覚えてる。「屋根裏の散歩者」も犯人は覚えてなかった けど、謎の暗号は、「太」が出た時点で思い出した。ははは。「赤い稲妻」「ルーンの導き」「八角形の謎」、あーそーいえばそーだった 。って感じ。かな。(02/05/15)

有栖川 有栖のページへ 作品名順一覧 ろへ 読書日誌へ bk1 amazon


有栖川 有栖  1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部 卒業。在学中は同大推理小説研究会に所属。89年に「月光ゲーム」で鮮烈デビューを飾る。小社ノベルスに「マジックミラー」「46番 目の密室」がある。本書は長編とはまたちがった魅力のつまった第一作品集である。(裏表紙見返し) 著者のことば 初めての短編集で すが、有栖川有栖のことですから、6編とも本格ものです。 奇怪な暗号。消えた殺人犯人。ダイイングメッセージ。毒殺トリック。「読 者への挑戦」つき犯人探しetc。 臨床犯罪学者、火村英生がフィールドワークで遭遇したミステリアスな事件の数々。 satisf action altogether. お代は見る前!(見返し)

〈国名シリーズ〉第1弾 講談社ノベルス アL−03(講談社) 新書 1994年8月5日第1刷・1997年1月10日第9刷  757円 ブックデザイン 熊谷博人 カバーデザイン 辰巳四郎 1997年7月講談社文庫(bk1 amazon)刊行

初出  「臨時増刊 小説現代」 動物園の暗号(93年5月号)  「小説中公」 屋根裏の散歩者(93年10月)   「小説non」 赤い稲妻(94年3月) ロシア紅茶の謎(93年2月号)  「別冊歴史読本 特別増刊 特集古代日 本人の大航海と謎の未解読文字」 ルーンの導き(93年4月号) 「臨時増刊 小説現代 メフィスト」 八角形の罠(94 年4月号)

エラリー・クイーンの<国名シリーズ>のひそみに倣(なら)った会心の第一作品集。奇怪な暗 号、消えた殺人犯人、ダイイングメッセージ、そして極めつきの「読者への挑戦」付き犯人探しなど、本格ミステリの醍醐味が味わえる粒 ぞろいの6篇。犯罪臨床学者・火村英生(ひむらひでお)と駆け出しミステリ作家・有栖川有 栖(ありすがわありす)の絶妙コンビ!(裏表紙)

オチっつったら失礼か?でも、それが おもしろい作品集でした。(おもしろい=/笑える) 最後に浮かび上がる動物、「大」と「太」、弁護士という職業、中国系アメリカ人 は漢字が読めた、##犯人の、弁護士に、「弁護士を呼びますか。」##。表題作と「八角形の謎」には、 ないけど。「八角形の謎」、短編だけど、「読者への挑戦」が入っている。すごいな。bk1は表紙画像なし。


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2004/09/25更新