ブラックキャットW チェックメイト No.794
9年ぶりに出たシリーズ物。当然、前回は覚えてないし、どこにあるかもわからないし。もう、終わったもんだと思ってたし。「おー。 そうそう。そうだった」と、つぶやきつつ進む。という感じでした。えっと、内容関係ないけど、表紙と挿絵の登場人物画が違うのって結 構嫌いです。イメージが左右するでしょ。地の文でやたら人名を連呼する独特の語り口調。久しぶりだと、慣れるまでかなりキツイ。懐か しいけどねぇ。(04/08/02)
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新井 素子 昭和35年8月8日、東京生まれ。立教大学文 学部卒業。都立井草高校2年在学中に「第一回奇想天外新人賞」佳作入選。高校3年生の時、奇想天外社より『あたしの中の……』を上梓 。コバルト文庫に『いつか猫になる日まで』『扉を開けて』『星へ行く船』『通りすがりのレイディ』『カレンダー・ガール』『逆恨みの メネシス』『そして、星へ行く船』『星から来た船(上・中・下)』『ブラック・キャット1』『ナイト・フォーク』『キャスリング(前 編・後編)』がある。特技、迷子になること。趣味、囲碁、ぬいぐるみ集め。
コバルト文庫 あ 前編 2−16・後編 2−17(集英社) 文庫 2004年1月10日第1刷発行 前編 本体495円+税・ 後編 本体514円+税 本文イラスト 山崎博海 カバー絵 四位広猫 装丁 中島慶章 初出 「Cobalt」 チェックメ イト ACT1、ACT2(’03年8月号) ACT3、ACT4(’03年10月号)
ララベス妃(ひ)“海の涙”強奪事件が終わった今もアジトを動かないキャットと明拓(あきひろ)。こんなことはかつてなかったはず。今では家族のように暮らす広瀬千秋(ひろせちあき)は二人が誰かを待っているのではと思い始めたのだけれど……。その頃、アメリカから日本に向かっ て動き出していた一人の男とは――!? 伝説のピカレスク・ロマン、『ブラック・キャット』シリーズ最新作。いよいよここに開幕です 。(前編見返し)
ブラック・キャット・ゲーム最終章! ラスト・オペレーション開始!! 盗みの下見で警察官の山崎ひろふみと鉢合わせ、思わず逃げ 出してしまった千秋。キャットと明拓の千秋を“おみそ”にする計画も失敗し大波瀾の結末は!?(前編の巻末シリーズ案内)
家政婦・田原忍(たはらしのぶ)に出会って挨拶(あいさつ )してしまい、やむなく髭(ひげ)を剃り落とした明拓(あ きひろ)とともに岸和田(きしわだ)美術館に下見に現れた広瀬千秋(ひろせちあき)。絵画を盗むべく侵入しようとしたら、そこには長期休暇を取った私服の刑事・山崎(やまざき)ひろふみがいた。互いのいちばん大切な人を守るため、メンバーとあのひとの命懸けの戦いが 始まる――!!果してキャットたちの未来は? 素子(もとこ)ワールド炸裂の感動の最新作、終 幕(チェックメイト)へ。(後編見返し)
山崎ひろふみ君が大活躍になってしま
っているぞ。本文イラストが山崎博海さんなのは関係ないよね。
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2005/02/22更新