杉原爽香三十歳の春 茜色あかねいろのプロムナード No.
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やーーーっと読んだ。読み始めちゃえば一気なんだけど、最近、というか、1年に1冊だからここ数年?暗い話が多くて。手にとるのを ためらってしまった。他のシリーズものではあまりない、過去のシリーズの死者の遺族とかがちゃんと、生活してたりして、そのへんは独 特。きっと、創ってるときは、その未来を考えることはあっても、なかなかシリーズで再登場とはいかないのが普通だと思うけど、このシ リーズでは、ガンガン出てくる。ただし、登場人物が増えすぎちゃって、わりとレギュラーでも、今回出てない人はいる。そのへんもおも しろいなぁ。でも、もう、あんまりミステリーじゃないけどね。あ、最初から?(03/12/01)
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赤川 次郎
長編青春ミステリー 文庫オリジナル 光文社文庫 あ 1−88(光文社) 文庫 2003年9月20日初版1刷発行 514円 カバー 永田力 カバー印刷 近代美術 解説 細谷正充 初出 「エキスパートナース」(照林社刊)2002年9月号〜200 3年8月号
待望の「爽香シリーズ」最新作!(帯)
<G興産>で新しい高齢者用ケア付きマンションの準備計画に加わり、爽香は多忙な毎日。 建設候補地に住む門倉矢市郎(かどくらやいちろう)は、定年後の静かな生活が一転、妻を脳出血で突然失う。更に、借金を抱える息子 夫婦が、立(た)ち退(の)き料のつり上げを画策する…… 。一方、明男(あきお)に思いを寄せる三宅舞(みやけまい )にも危険な影が忍び寄る! 登場人物が読者とともに年齢(とし)を重ねる画期的シリー ズ第16弾!(裏表紙)
あーあ。##野口刑事死んじゃうし。##応援?してたのに…。久しぶりのわりと明るめの終幕でほっと一息。まだまだシリー
ズは続くようです。光文社では、「杉原爽香特製カラーペンシル12色セット」プレゼントなるものを実施していたようです。期限切れち
ゃったけど。
著者名順一覧 あ
2005/05/01更新