杉原爽香二十八歳の冬　利休鼠りきゅうねずみのララバイ

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赤川　次郎

長編青春ミステリー　文庫オリジナル　光文社文庫　あ　１−８１（光文社）　文庫　２００１年９月２０日初版１刷　５１４円　カバ ー　永田力　カバー印刷　近代美術　解説　円堂都司昭　初出　「エキスパートナース」（照林社）２０００年９月号〜２００１年 ８月号

杉原爽香（すぎはらさやか）、二十八歳の冬。　爽香は、勤務先＜Ｐハウス＞の入居者で女優の 栗崎英子（くりさきひでこ）とコンサートに出かけた。が、英子と旧知の仲の歌手・喜美原治（きみはらおさむ）が体調を崩し中止に……。一方、爽香の恩師・河村布子（かわむらぬのこ）は、夫・太郎（たろう）が家を空（あ）けがちなのに悩んでいた。刑事の夫は、事件で知り合った女性と交際しているのだった。　登場人物が読者とと もに年齢（とし）を重ねる画期的シリーズ第１４弾！（裏表紙）

うーん。「ケータイ」だって。いいけ どね。いやいや。１年前に丹羽・杉原の仲人を務めた河村夫婦にこういう未来が待ち受けてるとはねぇ。それにしても、このラスト。ここ で終わって、はい、一年後？すごいな。Ａｍａｚｏｎは表紙画像なし。

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2005/05/01更新