吸血鬼はお見合日和　Ｎｏ．３９６

やー。久しぶりにコバルト文庫の棚を覗いてみたら、２冊も新刊（というか、買ってないやつ）が知らないうちに出てた。こっちは、短 編集（といっても、中編？３作）。アイドル、貸し渋り、パソコン通信と赤川さんなりに時代を追った作品。（多分）吸血鬼が主人公なの で、ゾンビ？らしきものが出てきたりもするが、昔のシリーズに比べて、深刻にホラーじゃないのは、多分、短編・中編では、悪霊？の元 にリアリティが入り込む余地が少ないからか？？？それとも、吸血鬼的視点から生き方を問う。というテーマのほうが大きくなってしまっ たからか？あー、エリカが見合いをするんだけど、あいかわらず、女子大生のまま。虎ちゃんも大きくなりません。(02/10/29)

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赤川　次郎

本が行方不明のため、詳細はオンライ ン書店をご覧下さい。エリカ、学生なのに見合い？涼子の親戚にでも、児玉光枝おばさんみたいな強力なお見合いおばさんがいたのか？！ どうかはもう忘れてしまいました。親というのは、子に自分が創ったものを受け継いでもらいたいものなんでしょうか？ＤＮＡだけで十分 では？？ないんだろうね。多分。

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2005/04/30更新