幽霊予言者 No.571
収録作品 悪魔は微笑む 幽霊予言者 小さな、小さな眠り 恋の予感にご用心 遠くて近い恋人たち
いつまでも女子大生の永井夕子と宇野警部。羨ましい話…。さて、タイトルの幽霊予言者。幽霊は過去に生きるものかと思いきや予言を するとは?というわけではなく、死ぬ前に予言を残した。という話。サポート役?の原田刑事は、三毛猫の石津と違って力持ちということ は判明しているが、大食いなのかどうかはわからない。情けないキャラの片山と違って宇野に合わせるのにあまり特徴がだせなかったのか ?その辺はよくわからないが、なんとなく似ている気がする。(03/06/17)
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赤川 次郎 昭和23(1948)年2月29日福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。5 1年「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍。「幽霊シリーズ」の他に、三毛猫ホー ムズ、三姉妹探偵団など、数々の人気シリーズがあり、著作は400冊を超える。
文春文庫 あ 1 24(文藝春秋) 文庫 2003年6月10日第1刷 本体438円+税 カバー 峰岸達 平成13年6月文藝 春秋(bk1 amazon)
「私が死んだら、犯人はあの人よ」そう予言し、本当に殺された愛美。全ては半年前の受難から始まった…。推理の切れ味抜群の女子大 生・夕子と、彼女に頭のあがらない宇野警部のコンビが活躍するおなじみ幽霊シリーズ第15弾!(帯)
名探偵コンビ・夕子と宇野警部のシリーズ第15弾(巻末の最新刊案内)
「私が死んだら、犯人はあの人よ」そう同僚に言い残し愛美(まなみ)は本当に殺されてしまっ た。一体何が起こったのか、全てが始まった半年前に遡る。推理の切れ味抜群の女子大生・夕子と、そんな彼女に頭が上がらない宇野警部 のコンビが活躍する幽霊シリーズ第15弾! 表題作をはじめ「悪魔は微笑む」「小さな、小さな眠り」など5篇を収録。(裏表紙 )
んーまあ、予言と言うほどでは…。と
いう気が無きにしも非ず。動機と言うのはやはり身近にあるものなのでしょうか。まぁ、無差別殺人では推理小説よりサスペンス小説にな
ってしまいそうだし。というほど推理入ってるわけでもないけど。
著者名順一覧 あ
2005/04/30更新