三毛猫ホームズの最後の審判 No.539

少ない登場人物なので、教祖の正体はあまり意外性がない。まぁ、中編と長編のあいのこな長さなので、あまり登場人物が多くてもどう か。こんなもんか?栗原に姪。しかも白鳥。うーん。石津の従妹とか。いろいろでてくるな。のわりに1回しか登場しなかったりして。か えって通りすがり的な登場の方がすっきりするのではないだろーか。どうだろう。(03/05/19)

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赤川 次郎

長編推理小説 光文社文庫 あ 1−87(光文社) 文庫 2003年4月20日初版1刷 495円 カバー 永田力 カバー印刷  近代美術 インタビュー 赤川次郎を徹底解剖する(CS放送ミステリチャンネルでのインタビューより) 解説 山前譲 2000年 1月カッパ・ノベルス(bk1 amazon

続発する “この世の終わり”怪事件! その陰には――?(帯)

「二〇〇〇年の一月一日になる瞬間にね、この世の終わりが来るの」。久しぶりに会う旧友の桜井恵利( さくらいえり)は、晴美(はるみ)に突然話し始めた。 一方、片山(かたやま)刑事の目の前では、高速道路からタクシーが落下。奇跡的に助かった乗客の人気キャスター、立野里 枝(たてのりえ)は、運転手が事故直前に「天の声だ! 終りが来た!」と叫んだと証言する。 三 毛猫ホームズが教祖様≠フ仮面を暴く、シリーズ第36弾!(裏表紙)

実際には、世紀末に書かれ、出版 された作品。そのころなら臨場感も違うだろうが、ちょっとノスタルジックな感じ。下手に時事モノは。仕方ないけど。ところで、「三毛 猫ホームズの世紀末」という作品は既にあるんだったな。そういえば。


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2005/04/30更新