吸血鬼と怪猫殿

収録作品  土曜の夜と吸血鬼の朝  吸血鬼と怪猫殿かいびょうでん  吸血鬼に賞罰なし

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赤川 次郎  1948年福岡生まれ。魚座。A型。桐朋高校卒。1966年から’7 8年まで日本機械学界に勤務。1976年文藝春秋の「第15回オール読物推理小説新人賞」を受賞。、若手ミステリー作家のホープとな る。コバルト文庫の『吸血鬼はお年ごろ』シリーズの他、『幽霊から愛をこめて』『ふたりの恋人』『一番長いデート』『幽霊たちのエピ ローグ』など、著書多数。趣味は映画、クラシック音楽。

コバルト文庫 あ 1−21(集英社) 文庫 1998年7月10日第1刷 419円 カバー絵 長尾治 装丁 須田f

初出  「COBALT」 土曜の夜と吸血鬼の朝(’97年8月号) 吸血鬼と怪猫殿(’97年12月号) 吸血鬼に賞罰 なし(’98年4月号)

正統吸血族の血を継ぐ由緒(ゆいしょ)正しき吸血鬼であるクロロックは、現在<クロロック商 会>の雇(やと)われ社長でもある。取引先の大企業のパーティに招かれて、エリカと一緒に出席す ることに。社長の恋人だったという若い女性が猫を抱いている彫像に、妙(みょう)に心を魅(ひ)かれたエリカだが…。表題作のほかに『土曜の夜と吸血鬼の朝』『吸血鬼に賞罰なし』の二編を収録 した<吸血鬼はお年ごろ>シリーズ第16作!!(見返し)

何か事件が起こって、その後の生活に 困る人が出ると、クロロックが雇ってしまうようだが、大丈夫か?クロロック商会?


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2005/04/30更新