暗黒街の吸血鬼

収録作品  吸血鬼は時給八八〇円  吸血鬼の祭典  暗黒街の吸血鬼

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赤川 次郎  1948年福岡生まれ。魚座。A型。桐朋高校卒。1966年から’7 8年まで日本機械学界に勤務。1976年文藝春秋の「第15回オール読物推理小説新人賞」を受賞。、若手ミステリー作家のホープとな る。コバルト文庫の『吸血鬼はお年ごろ』シリーズの他、『幽霊から愛をこめて』『ふたりの恋人』『一番長いデート』『幽霊たちのエピ ローグ』など、著書多数。趣味は映画、クラシック音楽。

コバルト文庫 あ 1−20(集英社) 文庫 1997年7月10日第1刷 400円 カバー絵 長尾治 装丁 WOODY

初出  「COBALT」 吸血鬼は時給八八〇円(’96年8月号) 吸血鬼の祭典(’96年12月号) 暗黒街の吸血鬼 (’97年4月号)

駅のホームで、突然見知らぬ男たちに囲まれたクロロックとエリカ。黒のマント姿といういかにも怪しい格好のために、人違いされてし まったのだ。彼らが探していたのは、恐ろしい復讐(ふくしゅう)心を燃やす父娘(おやこ)らしいが……!? 暗黒街の掟(おきて)に立ち向かう、正義の吸 血鬼父娘が大活躍! 表題作のほかに『吸血鬼は時給八八〇円』『吸血鬼の祭典』の二編を収録した、<吸血鬼はお年ごろ>シリーズ第1 5作!!(見返し)

吸血鬼と吸血鬼のハーフが出るんだか ら、人間の中の特異な存在として描かれてもいいと思うが、結構、吸血鬼仲間(たいてい主義が違って敵対してしまう)や、人間とは違う 生物が登場する。何で?


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2005/04/30更新