人形はライブハウスで推理する No.274
収録作品 人形はライブハウスで推理する ママは空に消える ゲーム好きの死体 人形は楽屋で推理する 腹話術志願 夏の記憶
おー。続きが出てるよ。って感じ。ちゃんと、ぼちぼちと話が進むし。やっぱり、短篇の方が、似合いな話だと思う。妹尾・弟の話し方 からして、妹尾家はどこにあるという設定なんだろ?名前はやぱり、生まれ月からつけたのか?(02/05/30)
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我孫子 武丸 昭和37年兵庫県西宮市生まれ。京都大学推理小説研究会出身。小説 家としてのみならず、もはや現代の古典とも言える傑作ゲームソフト、『かまいたちの夜』のシナリオライターとしても知られる氏は、ま んがやテレビなど、その活動の領域を活発に広げつつある。本書は氏の人気シリーズの最新作である。(裏表紙見返し) 著者のことば 久しぶりに会う友達は、変わっていればいたで驚くし、昔のままだとそれもびっくりします。彼らは……どうでしょうか?(見返し)
講談社ノベルス アK−07(講談社) 新書 2001年8月5日第1刷 780円 カバー&ブックデザイン 熊谷直人 カバー& 本文イラストレーション 伊藤正道 特別付録 対談 我孫子武丸×いっこく堂(文・構成 大地洋子 イラスト 河内実加 写真 渡部 薫) 2004年8月講談社文庫(bk1 amazon)
初出 小説現代臨時増刊号「メフィスト」 人形はライブハウスで推理する(1998年10月号) ママは空に消える(1 999年1月号) ゲーム好きの死体(1999年5月号) 人形は楽屋で推理する(2000年1月号) 夏の記憶(2000年9月号 ) 書き下ろし 腹話術志願
あの人形探偵≠ェ帰ってきた! ご存知人形探偵°f小路鞠夫がついにカムバック。いっこく堂推薦!(巻末の最新刊案内)
鞠小路鞠夫(まりこうじまりお)――私、妹尾睦月(せのおむつ き)が想いを寄せる内気な腹話術師・朝永嘉夫(ともながよしお)さんが操る人形の名前で す。でも彼にはスゴイ秘密があるんです。そう、彼は世界唯一の人形名探偵≠セったのです……!満を持して放たれるシリーズ最新作。 本格テイストが横溢(おういつ)する傑作短編6本を収録。巻末にあのいっこく堂との対談も収録! (裏表紙)
このシリーズ、他のは文庫でそろって
いるので、新書を買ってるって気づかなかった。事件を一つ経るごとに一つづつ二人の仲が進展していくとゆー。がんばって、1篇ずつそ
ーゆーエピソードを仕掛けたね…。というか、なんというか。最初は、二人の秘密→二人+警部、野坂先生など限られた人の秘密→弟、弟
子、などなど、いろんな人と分かち合うことで、朝永、変わっていっているのだろうか?その辺はよくわからん。今回、解決篇前に謎が解
けたのは、「夏の記憶」のみ。でも、オチ?というか、##実は、睦月の故郷へ向かう列車の中だから##
そんな話題が出たってのは、わからんかった。奥が深い。これは…鞠夫がいなくなるまで続くのだろうか。前作が91年刊行だからすごく
久しぶりなわけだ。でも、ちっともキャラクターが変っていない。ある意味すごいぞ。
著者名順一覧 あ
2005/04/30更新