探偵映画 DETECTIVE MOVIE No.385
うっひゃっひゃ。これはミステリなのかそうでないのか。別になんでもいいよ。じょーずにだましてくれれば。と、笑いたくなる。いや いや。(02/10/15)
楽しく騙された(読書日誌381−390へのコメント)
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我孫子 武丸 昭和37年兵庫県西宮市生まれ。京都大学文学部哲学科在籍中。京大 推理小説研究会出身。ミステリ界に爽快な風をもたらす期待の新人。著書に「8の殺人」「0の殺人」「メビウスの作品」(小社刊)、最 新作「人形はこたつで推理する」(カドカワノベルス)がある。 著者のことば 本書は、ミステリについての小説です。殺人、密室トリ ック、そして謎解き――一般的なミステリの要素は全て備えています。ただ一つの大きな違いは、殺人が現実世界でなく、スクリーン上で 起きることです。 「ミステリについての小説」それ自体ははたしてミステリなのか――実は作者にもまだ分かっていないのです。
講談社ノベルス(講談社) 新書 1990年12月5日第1刷 699円 ブックデザイン 熊谷博人 カバーデザイン 辰巳四郎 1994年7月講談社文庫(bk1 amazon)
DETECTIVE MOVIE produced and directed by Toshizo Oyanagi presented by Film Makers Workshop(表紙)
映画界に異彩を放つワンマン監督、大柳登志蔵が謎の失踪をとげた。しかも『探偵映画』という野心作の撮影中に。そして映画の結末、 つまり「犯人は誰か?」は脚本家でもある大柳しか知らないのだ。残された俳優やスタッフは撮影済みのシーンから、彼らなりの犯人捜し にのりだすが……。待ちうける美しいラスト!(裏表紙)
えー、なんで美しいラストなんかな。
おもしろかったし、「おぉ!!そーゆーことかぁっ!!」とは思ったけど。え?それが美しいラストってこと?そーなの?映画の話が多い
ので、映画ファンには楽しいのでは。映画ファンじゃなくても、楽しいけどね。bk1、Amazonとも表紙画像なし。
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2005/04/30更新